京都「西陣織」リ・デザイン商品
(NFTアート+「西陣織」テーブルランナー)

N180 × 今河織物株式会社 × Masahiko Kajima

220,000円(税込)※配送料込み

テーブルランナーイメージ
※実際の商品のデザインとは異なる場合がございます

■商品説明

西陣織の織元である京都西陣おおば、株式会社安田、今河織物株式会社の3社が西陣の新たな文化を発信するために立ち上げたグループ「N180(ニシジンワンエイティ―)」と、クリエイターのMasahiko Kajima氏がコラボ。
Masahiko Kajima氏が西陣織柄をリ・デザインした6種類のデジタルデータをNFTアートとして販売し、N180協力の下、今河織物の今河宗一郎氏が西陣織のデザインにアレンジしてテーブルランナーを織りあげます。
テーブルランナーは後日購入者にお届けいたします。

※NFTアートの送付に関しては、別途メールにてご案内させていただきます。

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■開発の背景

今回の取り組みは2023年12月にスタートした、現代のクリエイターが伝統工芸の文脈や歴史からインスピレーションを受け、それぞれの解釈で考案したデザイン柄=リ・デザインを活用した4つのコラボレーションのひとつです。

■リ・デザインのポイント(Masahiko Kajima氏)

織物と対極にあるデジタル的な要素を織物にも表現できないかという着想から、西陣織の縦織や丸い糸の束を円と線で表現したタイポデザインを制作しました。当プロジェクト名である「Bank of Craft」と西陣織の職人チーム「N180」をマテリアルとし、ランダムにレイアウトした幾何学的なグラフィックとなっています。

Masahiko Kajima氏が西陣織柄から考案したデジタルデータ

■テーブルランナーを織るポイント(今河織物 今河氏)

今回の話をいただいた際、それぞれの特性を引き出すコラボレーションが果たして成り立つのか、正直不安でした。デジタルからアナログである西陣織に変換する試みには様々な制約が伴います。Kajima氏に織物の構造の説明をさせていただき、後日「そのままの再現ではなく、リ・デザインされたNFTアートと織物が生まれる」というテーマと共に提案いただいたことで、これは私にとって難しいだけでなく、同時にワクワクとする挑戦になりました。

織物の厚みは1mmにも満たないですが、その薄さの中で複数本の糸が複雑に重なり合い、色や柄が表現されます。デジタルと織物では表現できる細かさが異なるため、通常とは異なる工夫が必要でした。平面で表現されるデジタルに対し、織物では厚みや素材の変化を利用することによる表現も試みました。

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■商品詳細

  • サイズ:約100cm × 30cm
  • 数量:限定4点
  • 生産:日本
  • NFTデータ:後日、データをメールにて送付します(ウォレットが必要)
  • 協力:N180(公式サイト
  • 監修・製造:今河織物株式会社
  • デザイン:Kajima Masahiko(Instagram

【注意事項】

  • ※商品の特性上、記載サイズやデザインの配置、色合いなどが写真と異なることがございます。
  • ※テーブルランナーは受注生産となっており、納品までには約6ヵ月(2024年秋頃を予定)お時間を頂きますのでご了承ください。
  • ※日本国内のみの販売となります(海外発送不可)
  • ※お申し込み完了後のキャンセル、初期不良品以外の返品交換は受け付けておりません。
  • ※ウォレットをご準備ください。(ウォレットとは、ブロックチェーン技術を利用し、暗号通貨・NFT等を管理するためのツールです)

【ご購入の流れ】

  1. 専用の購入ページから商品をご購入してください。
  2. ご入金(クレジットカードまたは銀行振込に対応)
  3. メールでご連絡
  4. NFTデータを送付(別途ウォレットのご準備が必要です)
  5. 製造開始
  6. 商品の発送
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【NFTデータについて】

お客様のウォレットにNFTデータをお送りしますので、ウォレットのご用意をお願いします。特典としてお渡しするNFTデータは下記の6点です。NFTは第三者に譲渡できない「SBT(Soul Bound Token)」にて発行されます。

#01 #02 #03 #04 #05 #06

〜リ・デザインは現代クリエイターが“伝統”を学ぶことから始まる〜

今回のコラボレーションでは、現代クリエイターが伝統工芸柄を自身の解釈によってリ・デザインしていることが重要なポイントとなっています。リ・デザインは単に伝統工芸の柄を新たなデザインに作り変えることではありません。実際に伝統工芸事業者や職人の方の話を聞いたり、仕事を見学したり、伝統工芸が作られている地域を知るなどして交流し、伝統を受け継いできた人の誇りや想い、伝統に裏打ちされた高度かつ確かな技術、伝統があるゆえの美意識など脈々と受け継がれてきた “伝統”を多方面から理解します。

そしてそこからインスピレーションを得ることで、伝統を活かしながら、若い方々や海外の方々にも広く支持される新しい伝統工芸のデザインや商品を、伝統工芸事業者とともに生み出します。

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